2017年07月

ヨコハマは黄昏れていくだろうと思う…

横浜市長選挙は、誠に残念ながら、自公と「連合神奈川が推す」現職の市長が余裕の3選を果たしてしまいました

こういう結果になったのは、言うまでもなく、野党が割れてしまったから…なんですが

得票数を見ると、一応は有力だと見られた野党の候補二人の票を足しても現職の票には及ばなかったので

仮に野党で候補を一本化してても負けてた可能性はあります

(そんでも、ボクは野党が一本化さえしてれば勝てた選挙だったと思うんだよね…)


それにしても…

今回の横浜市長選挙ほど、摩訶不思議な構図になった選挙もないわけでして…↓

今回の横浜市長選がどれくらい難解かというと

林文子 連合支援 山尾志桜里議員が応援演説
伊藤ひろたか 民進党横浜市議副団長 有田芳生議員他多数応援
長島一由 元・民主党

自民派市民「おい、誰に入れてもお前の党が絡むじゃねえか。何だこれ」
民進派市民「ごめん…俺も意味不明」
(↑ひとさまのtweetより)

民進党側が各候補に3分割されてた…と言うんやから、もう、なにをか言わんややないか、これ…


しかしながら、かかる摩訶不思議な構図を差し引いても

横浜市民の皆さんの選択には疑問がありまして…

カジノは嫌、って人は多かったけど、林さんがカジノ推進だって知っている人は少なかった。そりゃそうだよね、国会でカジノ法案に反対した民進の議員が選挙カーの上にいるんだもん。 待機児童が隠されてるのも知らなかった、そりゃそうだよね、山尾さんが候補者の隣でニコニコしているんだもん。




(↑ひとさまのtweetより)

カジノ誘致は反対…の人が過半数を占めてるのに

有力3候補で唯一「カジノを推進してた現職」を過半数の人が指示する…というのは

誠にわかりにくい選択だったと思います


また、それは「中学校給食の実施」についても当てはまることで

中学校給食を導入すべき…と答えている有権者が過半数を遥かに上回る…というのに

なぜか、「中学校給食の実施」に一番消極的で、

「中学校給食よりカジノ」の現職が圧倒的に勝ってしまう…というのは

なんとも不思議な投票行動である…と思います


せっかく、自民党関係者が「仙台と横浜で負けたら(安倍内閣は)終わり…」と言うてくれてたのに

そのチャンスを生かせず、またもや「カジノでGO!」の現職を選んでしまった横浜は

必ずや、黄昏れていくでしょう…

(…なんてことを、既に維新のために思いっきり黄昏れてる大阪から言うのは、説得力がないか…?)

「日報隠し」の次は「稲田隠し」なのね…

日報を隠したんは、自衛隊と防衛省やったけど、今度は自民党が「稲田を隠す」のね…↓

閉会中審査、自民が稲田前防衛相の出席拒否(TBS:7/31)

 自民・民進の国対委員長会談が31日午後行われ、自民党側はPKOの日報問題を議論する閉会中審査について、稲田前防衛大臣の出席を拒否する考えを伝えました。

 南スーダンPKOの日報問題に関する閉会中審査をめぐっては、先週、内閣改造後の8月第2週にも行うことで合意しましたが、辞任した稲田前防衛大臣の出席については継続協議となっていました。31日の会談のなかで自民党側は、「総合的に判断して決めた」として、稲田前大臣の出席を拒否しました。…

日報隠しの問題については、隠蔽に関与した「稲田以外の人」は

それぞれ「隠蔽関与」を認定されて処分を受ける…ということだから

今や、この問題は「(隠蔽を黙認した≒黙認に加担した)稲田はどないなってん?」という問題に集約されてるのに

(…と言いつつ、稲田が「かねてより辞任を相談していた」安倍首相の隠蔽関与もあけどね…)

その稲田が出てこない…なんて、あり得へんやろ…

(コイツら、ホンマに、世の中をナメ切っとるな…)


で、自民党は稲田欠席を「総合的に判断した」と言うとるけど

この「総合的に判断」という言葉は、具体的な理由が挙げられない場合の逃げ口上なので

結局、稲田欠席については、それを正当化できる理由はない…ということですわ


…と書いてたら、彼らには彼らなりの理由があったみたいで…↓

午前のニュースでこんなのあったけど、真相究明なんてこれっぽっちも考えてないだろw

「今後、同様のケースで前例となってしまう」から欠席…ということやそうですわ

(…ってことは、今後もまだまだ「同様のケース」がある…と自認してるわけね…)


今や、陸自の日報隠蔽問題の核心は、「稲田防衛大臣の関与」であり

日報の存在を報告されたのに、その公開を指示せず、防衛省幹部による隠蔽決定を黙認して

国会で虚偽の答弁を繰り返した重大な責任を問うことなしに、

この問題は終わらないのであります

(もちろん、その責任には稲田を防衛大臣に任命した安倍首相の責任も含まれます)


でも、稲田は出せない…と、自民党は言う

安倍は、稲田辞任を受けた記者会見の場で、野党が求めている稲田氏出席の国会の閉会中審査に関して

「国会から要請があれば政府として協力する」…とゆうとったんだけど

安倍は自民党総裁でもあるのだから、党総裁としてリーダーシップを発揮し

自民党に稲田出席を指示することもできるはず…なのに、それはしない…とゆうんだから

あの人に「任命責任を取る」つもりは毛頭ない…

(そう…、あの人は「任命責任は私にある」とは言っても「任命責任を取る」とは口が裂けても言わないのだ…)


ちなみに、日報隠しにかんでるはずの防衛省背広組に属するキーパーソンがいてるんですが、この人も…↓

ほんとに腐り切ってるなあ! 稲田朋美が辞任直前に「日報問題の全容を把握している最重要人物=小川修子氏」の在中国大使館への高飛び人事を了承したと。 昭恵夫人付・谷査恵子氏と同じ手口。露骨なまでの口封じ。安倍政権の隠蔽体質は底なしだ😡
https://t.co/82vxJwuk07

ほとぼりが冷めるまで、中国にいてね…ということで異動だそうです

(こんな「特別扱い」してたら、制服組がまた拗ねるで…)






※特別付録…「思い出そう、TVで流れとったやんけ」ネタを…↓

今となると貴重な映像。稲田防衛大臣が南スーダン視察をした際、案内する現地幹部は「戦闘」という言葉を繰り返した。しかし稲田氏は無視。これは「戦闘」を記載した日誌を隠蔽した構造と同じだろう。日誌があろうが無かろうが元々「戦闘状態を知らなかった」とは言えまい。隠蔽問題の根はここにある。

…ということで、「日報隠し」は「戦闘隠し」が発端だった…ということを忘れないでおきましょう

(南スーダンでの「戦闘」を認めると、戦争法に基づく「駆けつけ警護」の実績をつくれない…と思った陸自が
 安倍を忖度して、日報を隠した…というのが、この事件のそもそもの動機なんだよね…)

「特別防衛監察」のショボさ…

「特別防衛監察」の結果がようやく出てきましたね

(こんなん、明らかに時間かけすぎ、タイミング図りすぎやねん…)


「特別防衛監察」…

それは、防衛施設庁幹部による官製談合などが相次いだことを受けて

2007年に設置された「防衛監察本部」が実施するもんで、この組織のトップは元高検検事長…

なんて説明を聞くと、さぞや、厳正な監察(調査)をしてくれるんだろう…と、

素直な人なら考えるんだろうけど、

このたび、時間をたっぷりかけて、タイミングまで見計らって出してきたその「特別防衛監察」とやらの結果は

誠にショボいものでありました…


そう…、特別防衛検察の結果として出された内容は

既に報道等でボクらが知ってることばっかり…(※というか、それ以下)で

「特別防衛監察」だからわかったことなんてない…

(※特別監察結果では、報道で明らかになった「2.13幹部会議での稲田への陸自日報データ保管報告」メモにさえ触れず
 「明日なんで答えよう」という稲田の生々しい発言まで無視しとったからな…

 ちなみに、この「防衛省幹部作成のメモ」について記者から「メモは捏造か?」と問われた際に、
 稲田は「わからない」と、聞いてるこっちがわからん返答をしております…)


そして、一番肝心な、「日報隠しについての稲田の関与」を認めてない…

(稲田は、陸自の日報データの存在の報告を受けたはず…なんだけど
 その公開を指示した形跡はないので、要するに「(防衛省幹部による隠蔽を黙認し加担した」んやけどな…)

でも、陸自での日報データの存在について、

部下から稲田に「何らかの発言があった可能性は否定できない」…と書いて

アリバイづくりだけはしとる…

(こういう「可能性は否定できない」なんていう官僚作文は
 後に、稲田関与の決定的証拠が出てこようと、
「防衛監査結果でも『可能性には言及してましたよ』」と言い訳するためのアリバイ作文に過ぎないのです)


…と書きつつ、既に稲田関与の決定的証拠(証言)はあちこちから複数出てきてるので

たとえ稲田が否定しようと、「稲田関与」を認定できたはず…なのに

それさえしなかった…というのは、およそ「監察」の名に値しないもんであり

かかる「存在意義のない組織」は即刻解散して、

独立行政委員会形式の、もっと強力な「全省庁横断的第三者監察組織」をつくるべきであります

(そやかて、モリカケ事件を見てもわかるように、不祥事は防衛省だけとちゃうからな…)


それにしても…

陸自に保管されてた日報データの存在を確認し、

その隠蔽を決めた防衛省幹部会議(2.15)に稲田が出席していた…

けど、稲田は同日の会議で「(陸自における日報データの存在の)報告を受けた認識はない」…と言うのは、

いくらなんでも無理筋やないか…

(稲田は、自分の眼前で話し合われてる内容がわからんかった…とでも言うのか?)


さらに、稲田は(結果的には日報データが公開されるに至ったのだから)

「(日報の)隠蔽という事実はなかった。防衛省・自衛隊の名誉にかけて、
 このことだけは申し上げたい」

…と、ワケのわからんことまで言うとるんだけど

「(隠し通せず)結果的に公開した」ら、それは「隠蔽」には当たらない…と言うのであれば

この世に「隠蔽」など存在しなくなる…というコトがわからんのか、アンタ…

(そやかて、「隠蔽」とは「隠したことが後からわかってはじめて認定できること」であるところ
 最後まで隠し通した…ということなら、「隠蔽」の認定そのものがでけへんやんけ!)


う〜ん、わからん…

稲田の言うてることは、最初から最後までわからん…

(そやかて、隠蔽したのに「隠蔽してない」と言うとるがな…)


さらに、稲田は記者会見で新たな墓穴まで掘る…↓

稲田氏辞任会見でも失言 今度は安倍首相の虚偽答弁に発展(日刊ゲンダイ:2017年7月28日)

 辞任会見でも、またやらかした。稲田防衛相は記者から辞任を決めたタイミングを問われると、「かねてより総理と相談してきた。そのつど、そのつど自分の気持ちを伝えてきた」と答えた。

 辞任の相談をしてきたのなら、安倍首相に「その原因」も説明しなければ不自然だ。稲田防衛相は日報問題を巡る監督責任を取って辞めるわけだが、日報問題について安倍首相は、特別防衛監察の実施中であることを理由に「一切、報告を受けていない」と国会で繰り返し答弁してきた

 辞任を相談していたなら、安倍首相にも日報問題を詳細に説明したのではないか。だとすれば、安倍首相の国会答弁は虚偽にあたる――。

 記者団がそう繰り返しても、稲田防衛相は目を泳がせながら「漠然と相談してきた」とゴマカし続けた。この人の失言癖は一生直らない。

(稲田は今回の辞任の理由を「日報問題」である旨明言している一方で、
「かねてより」辞任を首相に相談していた…とゆうとるのだから
 安倍が稲田から「かねてより」日報問題の報告(というか相談)を受けていたことは明白です…)


ただ、これは「失言」ではなくて、「正直な話(の吐露)」であり、

稲田は「大ウソつき」である一方で「正直者」でもある…という、摩訶不思議な人物なのである…

ということは、あの「憲法上の問題があるから『戦闘』とは言えないのよ答弁」でも実証済みです↓

「なぜ、法的な意味における戦闘行為があったかどうかにこだわるかと言いますと、これは『国際的な武力紛争の一環として行われる人を殺傷し又は物を破壊する行為』が仮におこなわれていたとすれば、それは憲法9条上の問題になりますよね? そうではない、だから戦闘行為ではないということになぜ意味があるかと言うと、憲法9条の問題にかかわるかどうかということでございます。その意味において、戦闘行為ではないということでございます」(2017.2.8 衆院予算委員会)


ところで、「安全保障に関してはドのつく素人」である稲田を防衛大臣に任命したのは安倍くん…で

今回の稲田辞任を受けて、安倍くんはまたいつものセリフを繰り返したのでありますが…

Nスタ。ドミノ倒しはとりあえずできるくらいに大臣は辞任していて、辞任の都度、安倍晋三は「任命責任は私に」とか言ってますが、いつになったらその任命責任を果たすのか……。


(↑ひとさまのtweetより)

「閣僚の任命責任はすべて内閣総理大臣の私にある」と、「責任の所在」を解説するだけで

「責任を取る」という具体的な行動はしない…と言うんだから

結局、あの人は「責任はオレにある…けど、オレは責任取らん(≒オレには責任はない)」と

これまた、ワケのわからん言い分を繰り返してるだけ…ですわ

『鉄壁ガースー』の実態は、「論理のなさが鉄壁」だっただけなのだ

「まったく当たらないマン」の菅ちんが「通常の交際」だったら問題ないとゆうとるで…↓

加計学園> 理事長との安倍首相会食「大臣規範に抵触せず」(毎日:7.28)

 ◇菅官房長官「互いにおごったり、おごられたり…」

 菅義偉官房長官は28日の記者会見で、安倍晋三首相が獣医学部新設を目指す学校法人「加計学園」の加計孝太郎理事長と会食を繰り返したのは、関係業者からの供応接待を禁じた大臣規範に抵触しないとの認識を示した。

 菅氏は「(首相は国会答弁で)互いにおごったり、おごられたりしていると言っていた。通常の交際まで大臣規範は禁止していない」と述べた。「交際」と言えば関係業者との会食が許されるとも受け取れる説明には批判も出そうだ。

 首相は24日の衆院予算委員会で、加計学園の獣医学部新設計画を把握した時期に関する過去の国会答弁を修正し、「今年1月20日の国家戦略特区諮問会議で知った」と答弁。昨年は少なくとも7回、加計氏とゴルフや会食をしており、「以前から知っていたことになれば大臣規範に抵触しかねないと判断したのではないか」と指摘されていた。

菅ちんの屁理屈だと、(昔なじみの友人が)「おごったりおごられたり」というのは「通常の交際」で

「通常の交際」なら「供応接待」には当たらない…ということらしいけど、

大臣規範という決まり事を離れて、一般的な話として考えると

例えば、幼なじみで大の仲良しの二人がいて、

その二人のうちの一人が警察官となりもう一人が暴力団員になった場合、

彼らが「幼なじみ」で「おごったりおごられたり」しても、それは「通常の交際」だから問題はないのか…

といえば、そんなことはまったく通らない屁理屈…でありまして

菅ちんの話もまた通らないのであります


そもそも、でんでん安倍くんが過去の答弁を修正してまでなぜに加計学園の獣医学部新設計画に関して

「今年1月20日の国家戦略特区諮問会議で知った」と言い出したのか…と言えば

誰が考えても、それまでの間、加計学園の理事長と度々ゴルフや会食をしていたことが

「関係業者からの供応接待を禁じた大臣規範に抵触する」と考えたから…であり、かつ

そういうコトにしておけば「総理のご意向」文書の記載を誤魔化せると思ったから…なので

でんでん安倍くんの「無理筋答弁」を受けてから「大臣規範には抵触しない」と菅ちんが言い出すのは

助け船にもなってない…という話やがな

(ソコ、わかってんのか? 菅ちん…)


ぼくは最近まで知らんかったけど、一時期、ネトウヨ界隈で『鉄壁ガースー』ともてはやされた菅ちんは

「全く当たっている」ことを「全く当たらない」と機械的に返答するだけの単なるスピーカーであり、

「不都合な事実の指摘」に対しては「承知していない」でスルーするだけのすっとぼけ野郎だっただけ…

そして、今回の強弁もまた、「勝手にゆうとけ!」と言うべきか、はたまた、

「あほらしやの鐘が鳴る」と言うべきか、迷うところではありますが

『鉄壁ガースー』の実態は、その論理のなさが鉄壁過ぎて呆れるばかり…というだけの話なのであります

あぁ、民進党…

ぼくが心配することでもないか…と思いつつ、

野党第一党がこれでは困んねん…というくらいの意味では

関心を持たざるを得ない民進党の惨状…

(みなさんも、さぞ、歯がゆい思いをされていることでしょう…)


まぁ、彼らの姿を見てると、歯がゆい…というよりは、

呆れ果てて、「勝手にせえ!」…と叫びたいくらいなんですが

野党第一党がこれでは、せっかくの(安倍政権打倒の)チャンスを生かされへんやんけ…


というか、ボクは前から疑ってんねんけど、民進党には

「民進党を自民党の対抗勢力にしないようにする…という変な使命感を抱いてるヤツ」が少なくないんやいか…

(野田(グループ)とか前原(グループ)とか、旧民社系とか、そういう感じせえへん?)


やっぱり、民進党は分解した方がええのかなぁ…

そやかて、野党を標榜しながら、維新みたいに

「自民と二人三脚で(憲法改定を)やっていこうとする人たち」がたくさんいてるのは

どない考えても無理があるからなぁ…


そんでもなぁ…

小選挙区主体の国政選挙制度のもとでは、

政党が分裂するほど、(何があっても分裂しない)自民党が有利になってまうからなぁ…

(仮に民進党が分裂したら、その瞬間にでんでん安倍くんが「衆院解散」に打って出る可能性もあるしなぁ…)


わからんわ…

ぼくには、もう、どないしたらええのか、わからんわ…

(けど、中長期的には「隠れ自民党みたいな人たち」とは別れなあかんと思うけどね)


…と、いくら考えてもわからんことは、ひとさまの意見を参考にするしかない…ということで

ここからは、ひとさまの「民進党へのtweet」をいくつか紹介してみます…

超巨大与党の執行部がムチャクチャやってるにもかかわらずその図体に見合うだけの批判者をまるで出さない鉄の規律を示す一方で、死にかけ野党の反執行部派議員の元気なこと(どちらについてもまるで褒めてません)

民進党って、どない考えても「外に向かうエネルギー」よりも「内側に向かうエネルギー」の方が大きいよね…

(それは「外を攻撃するより内側を攻撃するのに熱心なヤツ」がたくさんいるってことね)

で、それは蓮舫代表の「問題にならない国籍のこと」を持ち出してきた今井雅人や

それに同調した原口一博などの「札付き」がその代表…なんやけど、

例えば、こんな人も「蓮舫代表降ろし」という「内向きエネルギー」で満たされてた…というのは、

ちょっと意外でした…↓

あべともこ(衆議院議員・小児科医)‏認証済みアカウント @abe_tomoko

今日、民進党代表の蓮舫さんの辞任が伝えられた。彼女には民進党にもう少し本当の女性の時代を築く為に頑張って欲しかった。だけど自身の二重国籍問題の説明に追われ、ついには衆議院転身まで語って防戦に必死で彼女の良さも出ない。時間をかけもう一回り大きくなって、信頼される政治家になーれ。

(それにしても、ボクが一番応援してる社民党出身でこんなコトゆうヤツがおるとはな…)


この恥知らずなtweetに関しては、このツッコみで十分かと…↓

もう何度も何度も何度も言ってるけど、「『二重国籍』のどこが問題だ!」と蓮舫を断固擁護したのは共産党・小池晃だったのですよ。 後ろから足を引っ張ておいて何が「なーれ」だ! 恥を知りなさい!
http://www.sankei.com/politics/news/160912/plt1609120020-n1.html

この点に関しては、「(国会議員として)二重国籍は問題だ」という認識を持ってはる人が少なくないとは思いますが

ぼくはそもそも、国会議員か否かに関わらず、「なんで二重国籍が問題やねん」としか思えません…

(この点に関しては、別途、エントリーを書く予定です…)


さらに、ここで紹介することもないか…とは思いつつ、

「意外」という点では、阿部知子氏に負けてないと思うので…↓

山尾志桜里氏
仙台では郡和子氏の応援
横浜では林文子氏の応援
意味わからん
民進党らしいっていえば、らしいか
22:30 - 2017年7月27日

ぼくね、このtweetを見たとき、これは「フェイクtweet」ではないか…と思ったんですけど…↓

やっぱり、現職を応援しとるがな…

そんでも、この現職はたしかこんな人で…↓

ぼくにはなんでこないなるのか、わかりまへん…

(まぁ、連合神奈川も現職を推薦しとるから、もう、何でもアリやな…)



まあ、辞めちまった以上は、民進党には、長続きする執行部を確立して頂きたい。
(1)野党共闘路線を前面に打ち出すこと、
(2)安倍政権の下での改憲を許さないこと、
(3)脱原発はじめ、国民的ないくつかの課題で旗幟を鮮明にすること。
そんなに難しいことではない。

今、次期代表に向けて、枝野元官房長官と前原元外相が立候補の意向…とニュースが出てますが

(まぁ、玉木某は出ても出えへんかっても、どうでもええ…)

前原が代表に返り咲き…なんてことになったら

「(共産党との)野党共闘」は潰されて、「安倍政権下で改憲協力」となるでしょうから

もし、そうなったら、即、民進党分解…ということでもええんやないか…とも思うところです

…なんてことを考える人はボクだけではなかったのだ↓

共産党との野党共闘にグダグダ言う日本会議系や、国籍問題で蓮舫を後ろから撃ったネトウヨや、議員になりたいだけのネオリベが一緒では、リベラル市民の支持は得られませんよ。民進党の右派も「共産党と一緒では中道保守の無党派層の支持を得られない」って思ってるんだから、割ったらいいじゃんね。

「中道保守」なんて層が「自民党より民進党」を選択する理由はないと思うし

無党派層だって、「自民党との違いがわからない民進党」を積極的に支持するとは思えないので

民進党右派の連中が言ってることは「無いものねだり」でしかないと思います…

(民進党の右派って、どない考えても政治的センスがないのよね…)







※余談…だけど、とっても重要なことをひとつ…

蓮舫代表の辞任記者会見の場に、なんと、日の丸が掲げられてました

(蓮舫代表が記者会見場に登場したとき、誰かに(あるいは何かに)頭を下げて礼をしたように見えましたが
 あれはもしかして、自民党の政治家がやってるように、日の丸に礼をしたんでしょうか…)

そんなトコまで自民党の真似をして、いったい、自民党と民進党との違いって何なんでしょうか

(なんで国旗があの場所になければいけないのか、ボクには理解不能です…)